大勢の市民がつめかけた連邦参議院の市民公開日(5月29日)に、開会のあいさつをするベルンゼン・ブレーメン市長。
16年に1回、持ち回りで回ってくる連邦参議院の議長を現在務めています。
ケラー前ドイツ連邦共和国大統領が突然辞任したため、先日から1か月ほどですが、大統領の要職も務めることになりました。
地方主権の国ドイツの連邦参議院
ーーーーーーーー→当HP内「ドイツ連邦参議院」
小生が何回も著作でその演説を引用している人口60万人のブレーメンの市長です。一般市民が、教育問題について議論を吹っ掛けていましたが、穏やかに対応されていました。
クレア 国際比較研究
ーーーーーーーー→拙著「ブレーメン州による財政調整違憲訴訟とドイツの第2期連邦制度改革」
フンボルト大学の「BERLIN DEBATING UNION」を招いての討論会。教育は連邦政府にやらせるのがいいか、今のように州政府の権限がいいかを
めぐって、討論。
この日は、2人ずつでしたが、普段は、賛否4人ずつに分かれて議論を闘わせます。左が演説中に、「言うことがおかしい」と立ち上がって指摘し、自分にも反論させろと要求しています。
たいてい無視されますが、たまに言わせてもらえます。会場の市民からも積極的な発言がありました。
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